4月29日30日の新事務所オープンイベントに、２日間で４２組のお客様にご来場いただきました！本当にありがとうございます！
クイズやスタンプラリー、そしてトレッとペーパータワーと、楽しんでいただけてお客様の笑顔をたくさんたくさん見ることが出来て、幸せな２日間でした。
これからも、住宅というお仕事で、この岩手県一関市に貢献できるように、頑張っていこうという気持ちを新たにしました！
イベントは終了しましたが、築39年の古家のリノベ事務所は、いつでも見学していただけますので、いったいどんなふうにリノベで変わるのかご興味ある方は、ご連絡くださいね。
この場をお借りして、オープンイベント・プレオープンイベントにお越しいただいた皆様、工事に力を貸してくださった工事の関係の皆様、関わってくださったすべての皆様に、改めて感謝です！
本当にありがとうございます！
奈々ホーム株式会社 代表取締役 千葉正樹
■■ 新事務所オープンイベント内容 ■■
■新事務所について
奈々ホームは新築住宅も建設していますが「一関の住宅を全部高性能な住みやすい家にする」を目標に、断熱リノベーションに取り組んでいます。
新事務所を考えた時、新築にしようかと迷いましたが「今のリノベーションの性能を知ってもらう良い機会になる」とリノベの事務所にしました。
■リノベしたのは
建物は築39年の古い家（左の写真）。
実はこの家は私の祖父が大工として建てさせていただいたものです。
当時としては最新だったこの家も、39年経った今では新築の断熱の基準とは程遠い、夏は暑く冬はとても寒い無断熱の家でした。
2022年の秋から工事に取り掛かり、ご依頼いただいたお客様の家を工事しながら進めてきました。
場所は今の事務所の向かい側。
県道260号沿い右の写真のキャラクター「にゃにゃん」の垂れ幕がしばらくあったのを見てくださった方もいらっしゃるかもですね。
そして完成したのが、こちらの新事務所。
現在のリノベーションの技術を使って、築３９年の古い家が快適な空間の事務所に生まれ変わりました。
◇◇ 奈々ホーム新事務所 ギャラリー◇◇
■新事務所の性能
◇耐震性能
耐震等級が制定されたのは2000年。
リノベーション前の家が建てられた39年前には耐震等級自体がなかったんです。
新事務所は、金物補強ではなく耐力壁を全体のバランスを考え設置することにより、地震発生時救助などの緊急対策をする消防署や警察署と同じ、最高ランクの耐震等級３にしました。
◇制振
家を耐震等級３にすると、地震に強くなる反面、建物が強固になった分揺れが大きく、家は倒れないけれど、中のものが窓を突き破って飛び出したりと、揺れの大きさが問題になりました。制振ダンパーを入れることにより、地震の揺れを吸収し、大切な家と家財の損傷を防ぐことができます。
◇高気密・高断熱
リノベ前の家は、気密も低く無断熱でしたが、壁面はSW（スーパーウォール）の断熱パネル、床面は吹き付けのウレタン、天井はグラスウールの吹き付けを採用して、気密・断熱を高め、空調効率もよく夏涼しく冬暖かい高性能な空間になりました。
